[参考]REST-APIクライアントでの制御方法

2020年3月1日

IoTキットはWebRestAPIクライアントで動作させることが可能です。

厳密なWebRestAPIではHTTPのメソッド(GET/POST/DELETEなど)により処理を分けるべきだと思いますので本キットがRestAPI仕様という判断は多々あると思われますが、通常のRestAPIクライアントでも動作させることが可能です。

動作の仕組みがわかりやすくなると思われますので、利用方法を紹介させて頂きます。

【利用するRestAPIクライアント】
Advanced REST client
提供元: advancedrestclient.com
《その他》
Advanced REST clientを利用しなくても、通常のWebブラウザ(ChromeやSafariなど)でURLにアクセスすることでも制御可能です。
WebブラウザはHTTPのGETリクエストとして送信されるため、本キットはGETのみ利用しているためWebブラウザでURLにアクセスすることで制御可能となっています。

【利用画面】
(1)カー制御
利用手順(例:左に200ms回転させる場合)
①Methodは「GET」を選択
②RequestURI「http://192.168.1.125/carturn?a=LEFT&n=200」と入力
③「送信」をクリック

(2)距離測定
利用手順(例:左に200ms回転させる場合)
①Methodは「GET」を選択
②RequestURI「http://192.168.1.125/carturn?a=LEFT&n=200」と入力
③「送信」をクリック

【RequestURI一覧】
IPアドレスは任意のKitのIPに書き換えて利用ください。

《カー制御 GO》
http://192.168.1.125/cargo?a=GO
《カー制御 STOP》
http://192.168.1.125/cargo?a=STOP
《カー制御 BACK》
http://192.168.1.125/cargo?a=BACK
《カー制御 右(200ms)》
http://192.168.1.125/carturn?a=RIGHT&n=200
《カー制御 左(200ms)》
http://192.168.1.125/carturn?a=LEFT&n=200

《距離センサー右》
http://192.168.1.125/s_angle?n=0
《距離センサー中》
http://192.168.1.125/s_angle?n=90
《距離センサー左》
http://192.168.1.125/s_angle?n=180

【ここまでは全ての応答】
OKが返答されます。

《距離センサー測定》
http://192.168.1.125/update_d

【応答(JSON形式)】
{
“d”: 108.7,
“r”: “H”,
“l”: “H”
}
と返答され、dが距離です。rとlは左右の障害物センサーですが標準セットのみ機能します。