6-2.カメラ付スマートリモコン

2020年5月15日

電気回路と電子工作

回路と配線は2-3-1カメラにリモコン送受信機能を付加した以下の回路と配線になります。以下を参照し工作して下さい。(2-3-1のカメラ配線に2-1-1,2-1-5,2-1-6と同等の内容を追加配線します)【抵抗10KΩのカラーコードは「茶黒黒赤茶」です。】

【ESP32-DevKitCの入出力端子はこちらを参照下さい】

【注意】
回路図にはありませんがESP32開発ボードにソフトを書き込む場合はEN端子を0.1μFのコンデンサでGNDへ配線して下さい。ESP32開発ボード(30pin)固有の利用方法なので回路図は省略させて頂きます。

取り付け後のイメージについては全てのセンサを取り付けた以下を参考にして下さい。

スケッチ(制御ソフトウェア)

カメラ付スマートリモコンはカメラ機能とリモコン送受信機能を合わせた機能となります。スケッチはこちらからダウンロードできますので工作したキットに書き込んで下さい。

【注意】スケッチ及びDataフォルダ書込方法

関連するソフトウェアはDataフォルダ(SPIFFS)とスケッチの2つをESP32開発ボードに書き込む必要があります。そのため、ArduinoIDEでは以下の2つの方法で書き込んで下さい。
(1)SPIFFS書込
SPIFFSデータのアップロード(書込)方法の(5)の手順を実施
(2)スケッチ書込方法
本体への書き込み方法の(2)の手順を実施

動作確認

スケッチ書込後は自動で起動しますのでWebブラウザで「http://192.168.1.123」(設定したIPアドレス)でアクセスして下さい。
(下図はアクセスし、映像通信開始及びリモコン送信を実施した画面となります。)
また、画面のボタン数やデザインなども自由に変更可能ですので、オリジナルのIoT端末を製作して下さい。

トラブルシュート

(1)書込が完了しない
コンパイルもしくは書込時にエラー「xxxxxx.h: No such file or directory」が発生する場合はこちらを参照して対処して下さい。

(2)書込完了後にWeb画面が見れない
Webブラウザで画面が確認できない場合は起動時のシリアルモニター表示を確認しながらこちらを参照しトラブルシュートしてください。

《その他:屋外からの通信》

現状のスケッチではカメラの屋外からの利用はできません。参考まで屋外から利用するための最も容易と思われる方法についてご紹介します。
屋外から宅内のIoT機器にアクセスするには以下の対応が必要となります。

宅内ルータのポート開放(80,81番ポート)

ただし、屋外からのアクセスに対して以下の懸念があります。

(1)アクセスセキュリティ
(2)屋外からのアクセスドメイン

アクセスセキュリティについてシンプルな解決法はID,Passwordなどの対応をプログラム(スケッチ)に作り込みになります。また、さらに一定回数失敗すると数十秒程度アクセスできなくするなどID,Passwordが解析されない機能が必要と思われます。
(2)についてはDDNS機能により定期的に更新する機能をプログラムする必要があります。DDNSサービスは無料の物もありますのでそちらを利用して機能を実現することが可能です。一例としては「ieServer」のDDNSサービスがあります。