7-3-1.Scratch3.0用ESP32-DevKitC環境構築 インターネットあり

2019年11月6日

ESP32-DevKitC環境構築

Scratch3.0用にESP32-DevKitC環境構築します。
本ページで利用するスケッチはESP32-DevKitCがインターネットに接続でき、時刻同期やIFTTTへアクセスできる必要があります。

ArduinoIDE環境構築

「ESP32-DevKitC」へスケッチ(プログラム)を書き込みにはArduinoIDEを利用します。
環境が準備できていない方はこちらを参照し構築して下さい。
また、必要なライブラリはこちらになりますので構築できていない方がインストールして下さい。

回路と配線

電子回路と配線図は全センサーが利用できるよう5-4「全センサー実装」を利用します。


【ESP32-DevKitCの入出力端子はこちらを参照下さい】

スケッチ(制御ソフトウェア)

Scrachと接続するための制御ソフトウェアは以下の2つとなります。
(1)Scratch3RemoNet.ino
(2)config.h
(3)ifttt_webhooks.ino
(4)irRecvSend.ino
こちら[2019.7.27版]からダウンロードして下さい。
また、IFTTTに関する設定はこちら、Beebotteに関する設定はこちらを参照ください。

(1)Scratch3RemoNet.ino

(2)config.h

(3)ifttt_webhooks.ino

(4)irRecvSend.ino

環境設定

Scratch3Remocon.inoファイル内には以下の設定を実施しESP32-DevKitCにスケッチを書き込みして下さい。

(1)SSIDとパスワードの設定
以下の行を書き換えて自宅の接続するSSIDとパスワードを設定して下さい。

(2)工作キットのIPアドレス
以下の行を書き換えて工作キットのIPアドレスを設定して下さい。

【本IPアドレスをScratch3.0で設定する必要があります。】

《IPアドレス設定時の注意事項》
(1)IPアドレスはインターネット上の住所となるため、他キットと重複しないように値を付与してください。
 (123を他の端末やキットで利用している場合は124など他の番号をつけてください)
(2)「192.168.1.」の部分は接続するネットワークアドレスと同じ値に設定してください。
 (同じネットワークに接続されている端末が192.168.0.xの場合は192.168.0.123など「192.168.0.」の部分は同じものにしてください)